健康を維持していくには、まずは細菌を体内に入れさせないようにすることが重要です。また、菌が体内に入った時には退治しなければいけません。この力を一般的に免疫力と呼びます。
免疫力が低下すると病にかかりやすくなる上に生活上の大きな脅威となる事もありますが、原因についてよくわかっているという方は少ないかもしれませんね。
皆さんの免疫力も、低下しているにも関わらず気付いていないだけかもしれません。
それでは順番に見ていきましょう。
まず、免疫力が低下していく一般的な原因のうち、日常における生理習慣に関するものを見ていきましょう。
日本人は小さいころから「なんでも食べなさい」と言われることが多いと思いますが、これは栄養の偏りを予防するために他なりません。しかし、どうして栄養の偏りがNGかは説明されることは少ないですが、それは「免疫力が維持出来るから」という答えになるでしょう。
つまり、食生活の乱れは免疫力の低下を招き、日常的に風邪などの病気にかかりやすくなってしまいます。栄養の吸収力が高い子供のころに好き嫌いをすると、吸収力の落ちた成人後に体を壊しやすくなるのはこのためです。
既述の食生活の乱れと並んで、睡眠は子供のころから親に注意される項目の1つですね。
決まった時間に寝て起きるという行為は、実は免疫力を養う大切な時間だったのです。
「入浴」は汚れの中の細菌が皮膚の中から侵入していくのを防ぐ役割を持ち、「歯磨き」も口の中で菌が繁殖して体内に摂りこまれないようにする予防策の1つになります。
そのため、これらの衛生習慣を怠ることは免疫力とは程遠い生活を強いられることを意味するのです。
また、運動によって汗をかく事が体に良いと言われ続けていますが、これは汗をかくことで体内の余分な熱や老廃物が放出されるからです。これによって、食後には栄養分の分解が早くなり、体が満遍なく吸収してくれることになります。
これはいわゆる代謝力の高まりを意味し、同時に体にとって悪いものを排除できる力である免疫力を高めることに繋がります。日ごろの運動は免疫力向上にとってとても大切な存在なのです。
そして、免疫力の低下において、現代人の多くが有する傾向にある原因と言えば日常的なストレスです。
ストレスと免疫力の関係は密接であり、ストレスが免疫力低下を招くケースは非常に多いといえます。
仕事上で受ける数多くのプレッシャーはストレスの要因になることは周知の事実です。しかし、現在は仕事に関係なく、あらゆる人間関係の悪化がより大きいストレスを形成してしまうことがあります。
これらの要因から形成されたストレスは、暴飲暴食や不規則な生活習慣を誘発させるリスクの高いものと言えるでしょう。そのため、免疫力の低下を無意識のうちに招いている可能性もあります。
人間は誰でも病気になると落ち込みます。また治療が上手くいかなければ、ストレスとなって更に病状の悪化を進めてしまうもあるでしょう。
環境の変化は適応できないことがストレスに感じ、それが体調の変化として現れていく経験は誰しも感じた事があると思います。
ストレスを感じれば感じる程、免疫力の低下を招き、体調が悪くなるという悪循環を招いてしまっています。
時間に捉われない免疫力の改善であれば、サプリに代表される健康食品を活用する方法が良いかもしれません。少なくともサプリは様々な栄養補給を進めてくれるので、免疫力の回復と併せて日々の生活にも効果が見られるかもしれません。
問題はその種類が多すぎで何を選べばよいか分かりにくいことです。
実際、どんなサプリでも免疫力回復に効果があるのかと言えばそうではありませんので、様々な種類を試してみることに時間を掛ける必要も出てくるでしょう。
免疫力の低下が著しい場合、同じサプリの活用であればユーグレナ(ミドリムシ)関連のものが良いとされています。
ユーグレナの摂取によって、人間が食事から得られる栄養素をすべて吸収性も高いままに摂り込むことができ、最終的に免疫力の回復を通り越して向上を図ることができるようになります。
ユーグレナ関連のサプリを中心に様々なサプリを試してみて下さい。
また同時に生活習慣を見直す事も忘れてはいけません。サプリを飲んでいれば全て解決してくれる訳ではない事も認識しておきましょう。