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加齢によって免疫力が低下するって本当?

年を取ると体の様々な箇所が衰えていきますが、免疫力も例外ではなく、20代から30代をピークに低下してしまいます。加齢による免疫力の低下は何故起こってしまうのでしょうか?

これには免疫細胞を生産してくれる、胸腺や膵臓の働きが大きく関係しているのです。

免疫力が低下する!加齢と共に減少する免疫細胞

年齢を重ねていくと、髪の毛や肌の衰えから始まり、寝付きや目覚めの悪さや疲労感を感じるようになり、高齢になると風邪をはじめとする様々な病気にかかりやすくなりますよね。これは加齢による免疫力の低下から起こる自然な現象で、高齢者がインフルエンザやO-157などの感染症にかかりやすいのもこの影響が大きいといえます。

では、加齢による免疫力の低下は何故起こるのでしょうか?
その原因は、免疫細胞が生産される胸腺や膵臓が、加齢によって萎縮してしまうからだと言われています。

また、胸腺やリンパ球を多く含んだ膵臓の衰えのペースが、他の臓器よりも速いことも大きく影響しています。

T細胞を生産する胸腺の働きは10代がピーク!

胸腺で作られている免疫細胞のひとつ、「T細胞」は、体内に侵入した抗原(病原体となる細菌やウィルス)に反応すると増殖し、抗原を攻撃する役割を免疫細胞に活動命令を出したり、直接抗原を攻撃して殺したりと、大変重要な役割を持っています。

また、一部のT細胞には一度入ってきた抗原を記憶する「T細胞免疫記憶」という働きがあり、体内に同じ抗原が侵入した時のために備えてくれるのです。

このT細胞の補充は新生児期に限られていて、その後ほとんど生産されることはありません。数ある免疫細胞・免疫組織機能のなかで、特にT細胞が老化に伴う影響を受けてしまうのはこのためです。

がんを直接叩いてくれるNK細胞の減少

常に体内をパトロールし、がん細胞や侵入してきた抗原を攻撃してくれる「NK(ナチュラルキラー)細胞」も、15歳〜17歳をピークに、加齢と共に減少してしまいます。

健康な人でも毎日およそ4000個以上のがん細胞が体内で発生しますが、免疫機能が正常に働いている場合は、小さなうちに退治されてしまいます。老化によってNK細胞が減少し、免疫機能が低下すると、がん細胞の活性化を抑えることができなくなるので、がん発症の危険性が高くなる、というわけです。

加齢に負けない!生活習慣を見直し、免疫力を強化しておこう!

加齢による免疫細胞の機能低下は必ず起こるものですが、食生活の乱れやストレス、運動不足などの生活習慣の乱れは、免疫力の低下を加速させるだけではなく、アレルギーなどの免疫疾患を引き起こす可能性があります。

日々の生活習慣を見直し、できるだけ免疫力を高めておく努力を続けていきましょう。

免疫マン

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